12/24(日):東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター主催シンポジウムのご案内
「コロナ禍を通した主体的・探究的な学びの変化と今──東大附属中等教育学校における新たな取り組みとその効果──」
●概要
昨今の教育改革では,課題の発見と解決に向けた主体的で探究的な能動的学習(ディープ・アクティブラーニング:DeAL)が注目を集めています。このDeALの指導実践の効果を実証的に検討すべく,東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター(CASEER)では,2016年度より東京大学教育学部附属中等教育学校の在校生,卒業生調査を行い,DeALの教育効果の実証的検討を進めております。
そうした中,コロナ禍を通し,さまざまな出来事を経験し,生徒たちの生活や学習への影響は非常に大きかったことが予想されます。では,コロナ禍での学びのあり方,環境は,今の学びや生徒たちの心身にどのような影響をもたらしているのでしょうか。未曽有の危機から約3年が経過した今,当シンポジウムでは,コロナ禍による主体的・探究的な学びの変化と今,そしてこれからについて,附属中等教育学校の教員,在校生,CASEERの教員にご登壇いただき,今後の展望と可能性を議論したいと考えております。
シンポジウム案内URL
これまでのシンポジウム情報・報告書URL
附属学校データベースプロジェクトURL
●日 時:2023年12月24日(日)10:00~12:30(9:45入室開始)
●会 場:オンライン開催(Zoom)
※1 参加はどなたでも可能で,参加費は無料となります。
※2 参加お申込みいただいた方にはZoomの入室IDとURLを送らせていただきます。
●プログラム
【総合司会】
北村 友人(CASEERセンター長・教育学研究科教授)
【挨拶】
勝野 正章(教育学部長・教育学研究科長)
山本 義春(教育学部附属中等教育学校校長・教育学研究科教授)
【第I部 コロナ禍の影響を紐解く(10:15~11:05)】
東大附属パネル調査のデータから見えてくるもの
日高 一郎(CASEER特任講師)
コメンテーター
山本 義春(教育学部附属中等教育学校校長・教育学研究科教授)
【第II部 コロナ禍での学びの変化(11:10~12:25)】
座談会:生徒と教師と語り明かす学びの変化
大井 和彦(教育学部附属中等教育学校教諭)
野々村 まこ(東大附属在校生73回生)
高濱 真帰(東大附属在校生73回生)
永利美彩(東大附属在校生74回生)
コーディネーター
北村 友人(CASEERセンター長・教育学研究科教授)
コメンテーター
浅川 俊彦(CASEER特任講師)
・主催
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター
・共催
東京大学教育学部附属中等教育学校
・後援
東京大学高大接続研究開発センター
●申込方法
お申込みフォーム に,必要事項(お名前・ご所属・ご連絡先)を明記し,ご送信ください。定員に達ししだい締め切らせていただきます(定員500名)。
申込締切日:2023年12月20日(水)
●問い合わせ先
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター効果検証門
E-mail:caseer-koukap.u-tokyo.ac.jp
を@に変えてください。