『教育心理学研究』編集委員会企画トークイベント
テーマ |
著者に聞く(第2回) |
開催日・方法 |
2025年12月7日(日)10時~11時30分 |
対象 |
日本教育心理学会の会員の方 |
参加申込み | |
申込み締切 |
2025年12月5日(金) |
企画 |
『教育心理学研究』編集委員会 |
話題提供 |
佐藤誠子(東北大学) |
聞き手 |
村井潤一郎(『教育心理学研究』編集委員会副委員長,文京学院大学) |
コーディネーター |
鹿毛雅治(『教育心理学研究』編集委員会委員長,慶應義塾大学) |
企画趣旨
学会誌への論文掲載――それは研究活動の主要な目標の一つだといえるでしょうし,その成果は学界で高く評価されます。
しかし,その実現への道のりは決して容易ではありません。どのような論文であれば採択されるのか,採択に至るプロセスはいかなるものか,そもそもどのような構想で論文を執筆すべきなのかなど,いざ投稿しようと思っても不明なことも多く,悩みは尽きないのではないでしょうか。
『教育心理学研究』編集委員会では,本誌への投稿や採択に向けてのヒントを得ていただくために,昨年12月にトークイベント「著者に聞く――論文執筆の背景とプロセス――」を開催しました。ご好評をいただいたため、今回も同様の趣旨で第2回を開催することにいたしました。今回は『教育心理学研究』掲載論文の著者の中から佐藤誠子氏をゲストにお迎えし,前回同様、村井潤一郎副委員長を聞き手として執筆の背景や過程などを語っていただくとともに,参加者の質問や疑問に答えていただくような有意義な場になればと願っております。
佐藤氏には,『教育心理学研究』に掲載された下記の2つの論文について,研究実施の背景,執筆と審査のプロセスなどについてお話しいただきます。
本企画が,皆様にとって投稿論文の執筆について考えるきっかけになり,より多くの方々に本誌に投稿していただければと願っております。多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
佐藤誠子・工藤与志文 (2021). 概念変化はなぜ生じにくいのか―仮説的判断を阻害する要因としての自己完結的推論 教育心理学研究, 69(2), 135-148.
佐藤誠子・永山貴洋 (2025). 「誤ルール」 は科学的ルールの学習を妨害するのか―知識構成の観点からの検討 教育心理学研究, 73(2), 63-78.