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2023年度公開シンポジウム

2023年度公開シンポジウムについて

日本教育心理学会では,教育心理学に関する研究の振興と研究成果の社会への還元を目的に,公開シンポジウムを開催しています。
2023年度の公開シンポジウムは以下の要領で開催します。

テーマ

子どもの学校適応の支援の展開
――授業づくり,学校経営,学校コミュニティの観点から――

開催日・方法

2023年7月よりオンデマンド配信

視聴申込み

https://forms.gle/sroirSHBhbVaravE8

企画

日本教育心理学会 研究委員会

企画趣旨説明

水野治久(大阪教育大学)

話題提供

学級づくりで子どもたちを支える

粟生義紀(石川県能美市立粟生小学校)

大槌町の小中一貫教育で取り組む 「こころの授業」

阿部光浩(岩手県大槌町立吉里吉里学園小学部)

小中移行期に誰にどんな変化がおきるのか?
――中1ギャップの肯定的な側面に注目して――

加藤弘通(北海道大学)

自殺予防教育(GRIP)で子どもを支える

川野健治(立命館大学)

指定討論

伊藤美奈子(奈良女子大学)

2023年度公開シンポジウムポスター

企画趣旨

昨今,不登校の児童生徒の増加など,児童生徒の学校適応が課題となっています。また,子どもの自死も大きな社会問題となっています。このように日本の学校教育のあり方が問われる中で,教師はどのように教育活動を実践したら良いのでしょうか。また,学校にかかわる援助者や研究者は学校現場にどのように関わったら良いのでしょうか。このシンポジウムでは,学校において,援助活動を展開している現職教員,そして,教育活動に有用な知見や心理教育プログラムを提案している研究者にご登壇いただきます。そして,感染症の影響が残る学校現場でどのような援助が展開していけるのかを,子ども支援,学級・学校経営,そして学校コミュニティづくりの観点から考えていきたいと思っております。ぜひ,シンポジウムをご視聴いただき,学校教育の日々の実践を振り返るとともに,子どもたちの課題の解決につながるヒントを得ていただければ幸いです。